国際税務コラム

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シンガポール法人の登記簿謄本(Bizfile)・決算書の入手方法・取得代行サービス

シンガポール法人の登記簿謄本(Bizfile)の入手方法

シンガポール法人の登記簿謄本(登記事項証明書)はBusiness Profile、略して「Bizfile(ビズファイル)」と呼ばれています。

 

日本と同様にどなたでも入手できますが、厄介なのはシンガポールの個人ID(Singpass)がなければ入手することができないということです。

 

具体的には、Accounting and Corporate Regulatory Authority 『略して、ACRA(アクラ)』 というシンガポールの監督官庁のウェブサイトから簡単にBizfileを購入することができますが、その際にシンガポールで発行される個人IDを保有していないと購入できません。

ACRAのBizfileなどの購入ウェブサイト

 

シンガポールの個人IDはシンガポール人の他、シンガポール永住権や就労ビザ等を保有している人しか持てませんので、日本に住んでいてシンガポールの個人IDを持っていない方は残念ながら現在は購入できません(昔はできたのですが、、)。

 

Bizfileのサンプル

下記がACRAで公開されている「Bizfile」のサンプルです。2018年7月現在、1社につき5.50シンガポールドルで購入できます(440円、1シンガポールドル=80円で計算)。

 

 

最も一般的なものは上から2番目の「Company」で、いわゆる株式会社(Pte.Ltd.)はこれです。

 

Bizfileの記載内容

いわゆる株式会社であるPrivate Limited Company “Pte.Ltd.”のBizfileの記載内容ですが、上記サンプルで詳細を確認できますが、主に下記が記載されています。

 

  1. Registration No. (法人番号)
  2. Company Name(会社名)
  3. Incorporation date(設立日)
  4. Principal Activities(主な事業内容)
  5. Capital(Paid up capital)(資本金額)
  6. Number of shares(株式数)
  7. Registered office address(会社登記住所)
  8. Date of last AGM(直近の年次株主総会開催日など)
  9. Audit firms(会計監査人)
  10. Director / Company Secretary(取締役・カンパニーセクレタリーの情報)
  11. Shareholder(株主の情報)

 

日本の登記簿謄本との大きな違いは、「株主」の情報です。

日本では株主は登記事項ではないため、登記簿謄本には記載されませんが、シンガポールでは株主も登記事項でありBizfileに記載されます。

 

つまり、シンガポールでは第三者がBizfileを購入して、簡単に株主情報も確認することができます。

 

決算書が登記されていれば、決算書も入手可能

シンガポール法人の決算書も原則として登記されるため、決算書も一般に入手可能です(例外的に免除されているケースもあります)。

 

従って、そのシンガポール法人が原則通り決算書の登記が必要な法人であれば、第三者もその決算書を入手することができます。

 

弊社でのBizfile・決算書取得代行サービス

国際相続の問題やシンガポール法人との契約、シンガポール法人の買収検討DD、合弁会社設立など、日本にいながらシンガポール法人のBizfileや決算書などの書類が必要になるケースが増えているようで、弊社シンガポール事務所では、その取得代行サービスを行っております。

 

<費用>

Bifile・決算書取得代行サービス:3件まで一律S$120、4件目以降はS$60/件

 

例)シンガポール法人2社のBizfile取得:合計S$131(10,480円 S$1=80の場合)

   内訳:代行費用S$120+実費S$11 (S$5.50 x 2)

 

日本の弁護士・司法書士の先生、また会計士・税理士先生からのご依頼も承っております。

 

下記問い合わせフォームよりご連絡頂ければ幸いです。その際はBizfile又は決算書をご希望の旨、入手したいシンガポール法人の会社名(xxxxxx Pte.Ltd.)をコメント欄に記載をお願い致します。

 

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